初めての住宅展示場
定期的にイベントが開催される住宅展示場
住宅展示場では、様々なイベントが開催されています。
主に集客を目当てとしているので、ターゲットに併せた内容ということになります。
子供のいる世帯をターゲットとしている時には、子供メインとなることも有れば家族で楽しめるような内容になっていたりするので、意外と住宅を購入する事を考えていなかったとしても楽しむことが出来るでしょう。
もちろんそこからスムーズに住宅展示場の見学をして購入に至るというケースも有りますので、流れとしても集客は成功と言えるでしょう。
イベント好きな方にとっては、どこで行われているのかどういった内容なのかという事も見ていく事が大事ですが、住宅展示場はかなりの割合で開催されていますので要チェックです。
住宅展示場での催し物の場合は、基本的に無料で参加できるところが多いです。
そのため近くに住んでいるのであれば、家を見つつ催し物の一環で楽しみに行くというのはありです。
住宅展示場を購入する際のメリットとデメリット
戸建て住宅を購入する際、販売中の住宅展示場を手に入れる方法があります。
この方法の良いところは、新築の建売住宅よりも安価で住宅を入手できることや、気に入った物件が見つかった時は間取りや内装といった条件を気にしなくて良いことが挙げられます。
また、モデルルームとして使ってきたため良い設備が使われていたり、メンテナンスが行き届いていることも大きなメリットと言えます。
購入後、すぐに入居できるのも魅力です。
一般的には抽選販売方式が採用されています。
その反面、住宅展示場の買い上げは注意しなけらばならないこともあります。
まずは、間取りや設備は変更できないことです。
モデルルームは間取りが決められており、宅内にある家具や設備、インテリアもまとめて販売されるのが原則なので、希望する空間やライフスタイルにマッチしない場合もあるでしょう。
加えて、住宅展示場は新築住宅ではありません。
したがって、瑕疵担保責任保険に加入できず、もし住宅に欠陥があった場合の補修費用に対する保険金が支払われない可能性があります。
そして、家具や家電の保証期間は展示されていた期間の分だけ短くなります。
そこで、販売先に欠陥があった場合の補償や設備の保証期間についての説明をしっかりとしてもらうべきです。